ここがポイント

  • ETFとは取引所に上場している投資信託のこと

  • 株式同様に取引所が開いている時間にリアルタイムで取引可能

  • 投資信託同様に少額で分散投資が可能

  • 投資信託よりも低コストの商品が多い

ETF(上場投資信託)とは

そもそもETF(上場投資信託)とは

ETF(イーティーエフ)とは、国内では日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)、米国ではダウ工業株30種平均やS&P500などの指数に連動する成果をめざして運用され、東京証券取引所やニューヨーク証券取引所などの取引所に上場している投資信託です。

株価指数だけではなく、債券や通貨などに連動することもあります。投資先も日本のみならず海外に広がっており、個人投資家が投資しづらい国・地域や資産に投資しやすくなりました。

ETF(上場投資信託)の魅力

好きなタイミングで取引できる

好きなタイミングで取引できる

投資信託は1日に1回だけ値段が決まり(基準価額)、その日に決められた基準価額でしか売買できません。
一方、ETF(上場投資信託)は取引所に上場しているため、投資信託といえども株式同様に取引所が開いている間はリアルタイムで売買できます。

少額で分散投資が可能!

少額で分散投資が可能!

株式投資で分散投資を行う場合、まとまった資金が必要になります。

たとえば自分で東証株価指数(TOPIX)に連動して株式投資をしようとすると、数十億円ほどの資金が必要になります。
そこで東証株価指数(TOPIX)に連動するETFを1つ選ぶことで少額から東証株価指数(TOPIX)に投資できます。

  • 東証株価指数(TOPIX)とは、東京証券取引所に上場している数千の銘柄の時価総額(市場に流通し売買されている株式)の増減を表す指数です。

低コストで取引できる

低コストで取引できる

ETFは一般的に投資信託よりも信託報酬が低く設定されていることが多いため、低コストで取引・保有できます。

  • 信託報酬とは、ETFの保有中にかかるコストです。また、そのほか日々の基準価額に織り込まれている組み入れ有価証券の売買委託手数料等がかかります。詳細については目論見書をご確認ください。

ETF(上場投資信託)も少額から購入できる

PayPay証券の場合、PayPay資産運用なら100円から、PayPay証券アプリなら1,000円からという少額でETFを購入することができます。

ETF(上場投資信託)も少額から購入できる
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