自分に合った投資信託を探すには?
ここがポイント
投資信託はインデックス/アクティブファンドに分類される
インデックスファンドは株価指数などの指標連動を目指すファンド
アクティブファンドは目安となる指標を上回るパフォーマンスを目指すファンド
投資信託は運用管理費は必ずかかるが、購入時の手数料や売却時の手数料はかからない商品がある
投資信託の種類
自分にあった投資信託をさがすため、まず投資信託の種類を確認してみましょう。
インデックスファンド
インデックスとは日経平均株価やS&P500などの指標を指します。インデックスファンドとは株価指数などの指標に連動した値動きを目指す投資信託のことを言います。
組み入れ銘柄は指数と同様の構成となり、比較的低コストで市場平均のリターンが取れることが特徴です。
アクティブファンド
アクティブファンドとは、目安となる指数を上回るパフォーマンスをめざす運用をする投資信託のことを言います。
インデックスファンドより運用コストが高い傾向にあり、ベンチマークとされている指数のパフォーマンスを下回る場合もあります。
投資信託のコスト
投資信託をえらぶにあたって気になるのは運用にかかる「コスト」。投資信託には下記のコストがかかります。
購入時手数料(販売手数料)
投資信託を購入する際にかかる手数料です。購入時手数料がかからない投資信託のことを「ノーロード型投信」といいます。
PayPay証券では、投資信託の購入時手数料はすべて無料です。
信託報酬
投資信託の運用中、間接的に差し引かれるコストとして信託報酬があります。運用管理費と呼ばれることもあります。
運用にかかる費用や資産の保管のための費用に充てられます。
信託財産留保額
投資信託の解約時にかかる費用です。一般的に、基準価額に対して〇%という形で解約代金から差し引かれます。
運用会社が解約した代金を個人投資家に支払うには、投資信託の中の資産を売却する必要があり、その際に手数料がかかります。解約によってかかる手数料なので、解約する方が支払います。
なお、投資信託によっては信託財産留保額がかからないものもあります。
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