CFDとはContract For Differenceの略称であるデリバティブ(金融派生商品)になります。
本取引は、原資産の価格を参照して行われる取引であり、取引開始時点の価格と取引終了時点の価格との差額により決済が行われる差金決済取引です。

使い方ガイド(お取引、ご入金等)

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PayPay証券 10倍CFDの詳細

取扱銘柄について

PayPay証券10倍CFDは、対象となる原資産の株価指数先物の市場価格に連動します。

取扱銘柄 対象原資産
日本225 日経225先物 シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)上場
米国500 E-miniS&P500 シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)上場
  • PayPay証券 10倍 CFDに必要な証拠金の最低額は各建玉の対価の額の10%に相当する円価格です。
  • 金利調整額の受払は発生しません。
  • 価格調整額の受払が発生します。

建玉の決済について

保有建玉に対する反対売買が約定した場合、建玉の決済となります。なお、決済するときは枚数や建玉を指定できず、その銘柄の全枚数を反対売買していただきます。
決済時の損益は、次のように計算されます。

  • a. 買建玉の決済(売)をした場合
    (決済約定価格(売)-新規約定価格(買))×数量×取引単位 の合計
  • b. 売建玉の決済(買)をした場合
    (新規約定価格(売)-決済約定価格(買))×数量×取引単位 の合計
  • 取引通貨が日本円以外は、×決済為替レート(外国為替市場の動向(リアルタイム為替レート(情報ベンダーより取得したインターバンクの為替レート))をふまえて当社が決定した米ドルの為替レートに1米ドルあたり35銭を加減算したレートとなります。)
  • 決済益の小数は切り捨て、決済損の小数は切り上げとなります。

証拠金等について

必要証拠金について

必要証拠金とは、新規建てを行う場合に必要となる証拠金のことをいいます。
PayPay証券 10倍 CFDの取引では、注文時にお客様に1万円以上(1万円から1万円単位)の必要証拠金を指定していただき、その10倍の新規約定金額を計算します。

証拠金は、現金(円貨のみ)となります。株式等、有価証券で代用することはできません。

金銭の引き出しについて

受入証拠金から必要証拠金および評価損を控除した金額の範囲内で証拠金を引き出すことができます。

  • 出金(振替可能額)=受入証拠金-必要証拠金-評価損(評価益は加算されません)
  • 1円未満の証拠金の引き出しはできません

ロスカットについて

PayPay証券 10倍 CFDでは、ロスカット(顧客のCFD口座で証拠金維持率を判定し、証拠金維持率が80%未満になった場合、全建玉を強制的に決済する)仕様を採用しています。ロスカット判定は30秒ごとに口座をその時の時価で評価します。

証拠金維持率は以下で計算します

  • 証拠金維持率=(受入証拠金+未決済建玉評価損益)÷必要証拠金×100

証拠金維持率が100%を割り込むとロスカットアラートがメール及びアプリのお知らせより通知され、80%を割り込むと、ロスカットが行われます。

ロスカットを回避する為には、必要証拠金をPayPay証券口座へご入金※の上、10倍CFD口座へ振替を行って頂く必要がございます。

ロスカットを発生させない為にも、証拠金に余裕を持たせたお取引を行って頂くことを推奨致します。

  • 取引通貨が日本円以外は、×決済為替レート(外国為替市場の動向(リアルタイム為替レート(情報ベンダーより取得したインターバンクの為替レート))をふまえて当社が決定した米ドルの為替レートに1米ドルあたり35銭を加減算したレートとなります。)
  • 決済益の小数は切り捨て、決済損の小数は切り上げとなります。

追加証拠金制度について

  1. PayPay証券 10倍 CFDは、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の開場日に、建玉を保有している個人口座のお客様に対し取引時間終了時点での口座状況の確認を実施し、同時点における時価評価総額が必要証拠金の100%に相当する円価額を下回った場合、お客様は当該基準を上回る額まで追加証拠金の預託をする必要があります。
  2. 追加証拠金の預託は、当該追加証拠金発生日の営業日17時までに預託する必要があります。また、追加証拠金の預託は本口座への預託をもって完了するものとし、お客様の当該口座以外の口座(証券取引口座)に追加証拠金相当額の以上のお預かり金が存在している場合であっても、お客様ご自身による振替手続が行われない場合、追加証拠金の預託がないものとして取扱います。
  3. 指定の日時までに追加証拠金の預託をPayPay証券が確認できない場合、お客様に通知することなく、すべての建玉を当社の任意で処分(以下、「強制決済」といいます。)します。※強制決済は対象となるお客様に対し順次決済注文を執行するため、指定の日時における約定を保証できるものではなく、強制決済完了までに相当時間要する場合がございます。そのため、原資産市場の相場の変動によっては上記時点よりも損失が拡大する場合がございます。

    • 強制決済は対象となるお客様に対し順次決済注文を執行するため、指定の日時における約定を保証できるものではなく、強制決済完了までに相当時間要する場合がございます。そのため、原資産市場の相場の変動によっては上記時点よりも損失が拡大する場合がございます。
  4. 証拠金維持率100%を下回りますと、新規建注文、および証券取引口座への証拠金の振替はできません。
  5. 原資産市場の取引終了時間が通常とは異なる日等には、上記と異なる追証期限 を定めることがあります。その場合は事前にご案内いたします。

お取引可能時間

取引時間

通常:月曜~金曜の午前8:00~翌午前6:59 日本時間
(米国夏時間の間:月曜~金曜の午前7:00~翌午前5:59 日本時間)

取引不可時間

毎週土曜日午前7:00から月曜日午前7:59までの間 日本時間
(米国夏時間の間:毎週土曜日6:00から月曜日6:59までの間 日本時間)

※海外先物取引休場日(CME)においてはお取引ができません。
CME:シカゴ・マーカンタイル取引所

条件付決済注文について

条件付決済注文サービスとは

CFD銘柄ごとに指定した利益金額(含み益)での決済注文ができるサービスです。

  • 利益金額(含み益)の指定について

    利益金額(含み益)の指定は、CFD銘柄ごとの未決済建玉の1%以上から100円単位での指定ができます。
    また、利益金額の指定には最低設定金額を設けております。その計算は利益金額(含み益)の百円未満を切り上げて計算し、切り上げ後の金額が発注時点で1%以上となる場合は、当該切り上げ後の金額に100円を加算した金額が最低設定金額となります。
    なお、利益金額の上限は999,900円まで指定できます。

  • 有効期限について

    条件付決済注文の「有効期限」は条件付決済注文が有効な期限のことで、基本的に原資産となっている株価指数先物銘柄の限月の最終取引日前日を設定させていただいております。
    また、お客様による有効期間の指定はできません。
    なお、10倍CFDは流動性を考慮して当社の判断で最終取引日を変更する場合があります。

  • 注文受付時間について

    条件付決済注文の受付は、当社のシステムメンテナンス時を除き、24時間365日となります。
    ただし、原資産の限月切替日の午前6時59分から午前8時の間(夏時間は午前5時59分から午前7時の間)は通常の10倍CFDの取引時間、日本時間の午前8時~翌朝6時59分 (夏時間:午前7時~翌朝5時59分)と同様の受付時間となります。

注文の約定、訂正、取消等について

  • 条件付決済注文の約定について

    注文受付後、取引時間内において30秒ごとに利益金額(含み益)の判定が行われ、条件を満たした場合に約定となります。約定結果は取引履歴画面で条件付決済として、残高履歴画面で決済損益として確認できます。

  • 設定済金額の訂正について

    「条件付決済注文」設定済の場合、アプリはリアルタイム損益画面に、CFD取引サイトはトップ画面に「条件付決済注文あり」のアイコンが表示されます。
    こちらの状態で「条件付決済注文」ボタンをタップ後「条件付決済注文」画面で設定済みの利益金額(含み益)を変更し訂正ができます。

  • 条件付決済注文の取消について

    訂正と同様に「条件付決済注文」ボタンをタップ後の「条件付決済注文」画面で条件付決済注文の取消ができます。また、条件付決済注文を設定済みの銘柄を決済したときも取消となります。
    なお、条件付決済注文を設定済みの銘柄を追加で新規建(追撃)をする場合、お客様に当該条件付決済注文を取消していただきます。(追加建約定後にあらためて条件付決済注文が設定できます。)

  • 条件付決済注文の失効について

    条件付決済注文は強制決済及びロスカット判定となった時点で失効となります。また、有効期限を過ぎた場合も失効となります。(あらためて条件付決済注文が設定できます。)

  • 注文状況の確認方法について

    アプリはメニューボタンから、CFD取引サイトはヒストリーから、条件付決済注文履歴を選択いただき確認できます。注文履歴の摘要欄に注文、訂正、取消、失効、約定の注文状況が表示されます。

  • 条件付決済注文はお客様が指定した利益金額(含み益)を保障するものではありません。また、利益金額(含み益)の判定は30秒ごとに行うため、相場の変動状況によっては取引が成立しない場合があります。そのリスクを承知の上で注文の申込みをお願い致します。お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、「リスク・取引手数料相当額等」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

条件付決済注文の操作方法

注文予約

購入完了画面から

購入完了画面から

新規建直後に含み益を指定するときはこちらの条件付決済注文ボタンをタップ

リアルタイム損益画面条件付決済注文なし

リアルタイム損益画面
条件付決済注文なし

建玉をお持ちの方が注文するときはこちらの画面の条件付決済注文ボタンをタップ

新規の条件付決済注文

新規の条件付決済注文

期待する含み益をセットして注文しましょう

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訂正・取り消し

リアルタイム損益画面条件付決済注文あり

リアルタイム損益画面条件付決済注文あり

設定済み金額の訂正や注文を取り消すときはこちらの画面から条件付決済注文をタップ

注文の訂正・消去

注文の訂正・消去

設定済み金額の訂正をしてから「変更する」ボタンで訂正ができ、「取り消し」ボタンで注文の取り消しができます

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注文状況確認

注文履歴画面

注文履歴画面

メニューボタンから注文履歴をタップして、条件付決済注文の設定金額や注文の状況が確認できます

リスクなど(10倍CFD、日本株CFD共通)

CFD取引は、デリバティブの対象となる株式、指数先物の変動によりCFD取引価格が変動しますので、お客様の予想と反対方向に変動することにより、損失が生じるリスクがあり、投資元本は保証されません。また、損失額が証拠金の額を上回る可能性があります。CFD取引に必要な証拠金の最低額は、株価指数CFDは建玉金額の10%、株式CFDは建玉金額の20%に相当する額です。

取引価格は、原資産の価格を参照し当社が提示します。売値と買値に価格差があり相場急変時等に拡げる場合があります。取引手数料は無料です。

その他、金利調整額、権利調整額、価格調整額が発生する場合があります。相場の変動により、ロスカットレートから乖離して約定する場合があり、損失額が証拠金の額を上回る可能性があります。
・取引通貨が米ドルの為替レートはインターバンクの為替レートをふまえて当社が決定します。
・当社のCFD取引は店頭取引のため、取引価格等が他社や取引所と異なる場合があります。
・設定されたロスカットレートに達した場合、ロスカットルールによりポジションが強制決済されます。

お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、十分な余裕資金をもった取引であることなど当社からのお客様への確認事項を満たしたうえで取引いただくようご留意ください。
また、「リスク・取引手数料相当額等」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

その他

価格調整額について

株価指数先物CFD取引では、 PayPay証券 10倍 CFDが定める日に建玉を保有していた場合、 PayPay証券で定めた価格調整額が発生します。

価格調整額は原資産となっている先物の限月交代によってCFDの建玉に発生する評価損益を調整するものです。参照原資産市場の最終取引日の前の当社が定める日おいて、参照原資産の期近銘柄と期先銘柄の価格差を基に算出します。

なお、価格調整額の計算式は以下の通りです。

  • 価格調整額 = 価格調整単価(※) × 銘柄取引単位 × 建玉枚数
  • 価格調整単価の計算式
  • ① 売建玉の場合 価格調整単価 =(期先終値(仲値)-期近終値(仲値))× 為替レート(仲値)
  • ② 買建玉の場合 価格調整単価 =(期近終値(仲値)-期先終値(仲値))× 為替レート(仲値)

小数点以下は金額がマイナスであれば切上げ、以外は切り捨てとなります。

  • 1 期近銘柄とは、価格調整日(※4)の直近の一定期間においてカバー取引を行う上で最も流動性が高かった原資産の銘柄を意味します。
  • 2 期先銘柄は、価格調整日を挟んで、以降の一定期間においてカバー取引を行う上で最も流動性が高いと考えられる原資産の銘柄を意味します。
  • 3 為替レートは、外国為替市場の動向(リアルタイム為替レート(情報ベンダーより取得したインターバンクの為替レート))をふまえて当社が決定した米ドルの為替レート。
  • 4 価格調整日は原資産となる限月の期日が訪れるまでの当社が定める日を指します。

税金について

CFD取引で利益が出た場合、「先物取引にかかる雑所得等の金額」として申告分離課税で20.315%(所得税15.315%、住民税5%)の税率により、確定申告をして納税する必要があります。

  • CFD取引により発生した利益(金利調整額、価格調整額、権利調整額を含む)は、雑所得として申告分離課税の対象となります。
  • 雑所得が年間(1月1日から12月31日まで)20万円を超えた場合には、確定申告を要します。
  • 他の「先物取引に係る雑所得等」の損益との通算が可能です。また損益を通算してもなお引ききれない損失は、一定の要件の下に、翌年以降3年間繰り越すことができます。
  • 給与所得が2千万円以下の給与所得者で、かつ、雑所得が年間20万円以下であれば確定申告を要しません。
  • 確定申告の方法や、雑所得を得るための必要経費の範囲等について、詳しくは、管轄の税務署に照会ください。
  • 2023年11月現在

取引規制について

株価指数先物CFDの参照原資産が上場されている取引所等の規制により、参照原資産の取引に規制が設けられた場合は株価指数先物CFDの新規取引を停止する、または未約定の新規注文が取り消されることがあります。

契約の終了事由について

別に交付する「証券CFD取引約款」第 12 条に定める事由に該当する場合、お客様が未決済の建玉を保有している場合であっても本取引口座は閉鎖され、契約は終了します。
当該事由により取引が終了する場合であって、お客様が未決済の建玉を保有している場合、当社の任意で当該建玉を決済する場合がありますのでご注意ください。
契約の終了事由の主なものは、次のとおりです。

  1. 追加証拠金の預託を当社が確認できない場合で取引の継続不適当と当社が判断した場合
  2. ロスカット決済に伴う不足金等、支払い不能の状態であることが合理的に認められる場合
  3. お客様の責めに帰すべき事由により、当社からお客様への連絡が不能となった場合
  4. 死亡した場合、又は心身機能の低下その他の事由により、本取引の継続が困難若しくは不能となった場合
  5. お客様が取引口座の閉鎖を申し出られた場合

よくあるご質問

よくあるご質問は下記からご覧ください。

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